平成20年3月  第1回定例会
 平成20年第一回定例北見市議会は3月6日開会しました。
鳥越良孝市議は、北見赤十字病院や都市再生問題、農業問題など11項目について代表質問しました。
質疑の内容は以下の通りです。
■ 代表質問の質疑内容
1. 組織と職員の意識改革について
質 問 地域医療問題緊急対策本部長を補佐する体制の検討がなされたか。
答 弁 市長を本部長とし、補佐するため副本部長に副市長、収入役、教育長及び理事を充てております。
・市職員の人材育成について

質 問

職員は適材適所に配置されているのか。

答 弁

人事異動に当たっては、各部長からの推薦名簿をもとに、また本人の希望申告も受けながら、適材適所の配置に努めてきているところです。

質 問

安全・安心な町づくりに取り組む職員の意識改革はどうなっているのか。

答 弁

職員は常に危機管理意識を持って市政運営に臨み、市民の皆様への信頼回復に努めてまいりたい。
・スタッフ制について

質 問

スタッフ制には課題が多く、ラインによる組織体制にさらに見直す考えはないか。

答 弁

課内事務担当制に改良を加えた職員事務分担制を新たに創設したところで新年度において更に検証してまいりたい。
2. 財政問題について
質 問 厳しい財政事情のもとで十分な行政運営ができるのか。
答 弁 歳入における一般財源の総額が昨年度を下回り、歳出では団塊世代における退職者が集中し、大変厳しい状況にあります。 
質 問 一般会計及び各会計の負債はどのくらいあるのか。
答 弁 一般会計の市債残高は、855億7,600万円、特別会計及び企業会計は、497億8,900万円で総額1,353億6,500万円となっております。 
3. 日赤病院問題について
質 問 日赤病院内科医確保にむけてどのような取り組みをしているのか。
答 弁 厚生労働省と文部科学省に出向くとともに日赤赤十字本社、北海道医師会長・北海道大学医学部各医局、北海道知事・日赤道支部に医師確保の陳情・要請を行っている。
質 問 今後、内科や夜間病院の診察はどうするのか。
答 弁 平日夜間の午後7時から10時までの時間帯に内科医師を派遣していただいている。
リウマチ・膠原病患者には、市内内科医への転院や入院について、対応している。
4. 都市再生について
質 問 今回の計画における予算総額を伺う。
答 弁 現時点では不確定です。
質 問 市庁舎はどこの場所が一番よいと考えているのか。
答 弁 現在地並びに駅周辺の2箇所につきまして、候補地を1つのゾーンに絞り込んでまいりたい。
まちきた大通りビル恒久的利用を検討したい。
5. 環境問題について
質 問 環境基本条例について。北見市の二酸化炭素排出量は減少したのか。
答 弁 北見市全体の二酸化炭素排出量の実態については現時点では把握していないが、市役所では約5%削減されております。
質 問 環境基本条例について北見市の環境の変化と効果はどのようになっているのか。
答 弁 市民の環境保全に対する意識は高まっています。
質 問 エコスクールの実態はどうなっているのか。
答 弁 地球温暖化やエネルギー問題、外来生物や自然環境に関すること、ゴミ問題などをテーマに活動を実施しています。
質 問 今後はどのように考えて開催するのか。
答 弁 より多くの市民参加を呼びかけながら、市民環境フォーラムの開催を予定している。
質 問 エコカーや電気自動車の購入を考えているのか。
答 弁 今後、車両の更新時等に積極的に検討して参りたい。
質 問 北見市のソーラーパネル設置事業の具体的な現況を伺う。
答 弁 住宅用太陽光発電システム導入費補助金による補助件数は平成19年度末までの6年間で240件であります。
質 問 廃油再生利用についてどのような取り組みをしているのか。
答 弁 北見自治区では平成18年4月から家庭で不用になった廃食用油の回収を行っています。
また、バイオディーゼル燃料活用のため公用車1台による実用化実証試験を行いました。
今年度は5ヶ月間バイオディーゼル燃料を使って資源の有効利用を図りたい。
6. 農業について
・オーストラリアとのEPA交渉について
質 問 オーストラリアとのEPA交渉が成立すると、北見地方に与える打撃はいくらぐらいか。
答 弁 1戸あたり平均すると小麦で約135万円、てん菜で約72万円合わせて200万円を超える収入減少となります。
質 問 北見市の農業と経済を守るため働きかけるべきでは?
答 弁 十分な検討と慎重な対応を国に求める要請行動や署名活動を行ってきたが、引き続き国に対し働きかけていきたい。
・品目横断対策について
質 問 農家の総生産額と農業収入は前年と比べてどのくらい減少したのか。
答 弁 小麦、てん菜における減収額は小麦で約7億円、てん菜におきましては、約10億2,000万円の減収となります。
質 問 その対策はどうするのか。
答 弁 国の19年度補正予算から、補填されることとなったところであります。
また、野菜を取り入れた複合経営の推進を図るための施策を実施してまいりたい。
質 問 給食における地産地消の取り組みについて。
答 弁 相内地域の収穫したての野菜を市内11校の小学校に届け、地場農産物を優先的に利用していただけるようお願いをしている。
7.企業誘致について
質 問 企業誘致に当たっては北見市のグランドデザインをPRすべきではないのか。
答 弁 業界専門誌への広告掲載や地域の豊富な資源を紹介した食品加工業向けパンフレットを作成し、約3,500社に送付するなどPRに努めてまいりました。
質 問 来年度の市長のトップセールスの意気込みを伺う。
答 弁 首都圏などの企業約100件訪問を目標に、訪問活動を粘り強く積み重ねてまいる所存であります。
質 問 公用携帯電話を京セラ製にするなどの誠意の示し方はどう考えるのか。
既存企業への応援について伺う。
答 弁 市内立地企業の製品を多くの市民に利用していただくために、行政として可能な範囲で取り組んでまいり、地域の熱意を伝えていきたい。
質 問 市職員が営業マンとしての自覚が大きな力となるが、考え方を伺う。
答 弁 職員1人ひとりが営業マンの意識で、企業立地活動を目指してまいりたい。
8.福祉について
質 問 市町村合併に伴う次期保険料の見通しを伺う。
答 弁 保険料が上昇することも想定されるところであります。
質 問 地域包括支援センターの具体的な役割とその体制、整備状況について伺う。
答 弁 介護予防支援業務、総合相談支援事業などさまざまな事業を実施しています。
平成20年度においては、留辺蘂地区・常呂地区の2箇所に新たに地域包括支援センターを設置して一層の充実を図ります。
9. 教育問題について
質 問 副校長の新しい役職はいかなるものか。
答 弁 校長から命をうけた範囲で校務の一部を自らの権限で処理する役職です。
質 問 北見市でも副校長を設置するのか。
答 弁 今後の北海道教育委員会の動向を見ながら対応してまいりたいと考えております。
質 問 教育委員会活動の自己点検及び評価について、議会へ提出する報告書の具体的項目を国は基準を定めているのか。
答 弁 国は定める予定はなく、各教育委員会が実情を踏まえて決定していくことになります。
質 問 教育免許状の有効期間は何年か。
答 弁 平成21年4月1日以降に授与された教員免許状につきましては、10年間の有効期間となります。
質 問 免許状更新講習はどのように行うのか。
答 弁 教員として必要な最新の知識技能の修得を目的とし、大学等が開設する。講習の時間は30時間以上です。
質 問 施行前の免許状授与者とペーパーティーチャーの取り扱いはどうなるのか。
答 弁 施行前に授与された者は、文部科学省令で定める日及びその後10年ごとの日までに講習を受ける必要があり、受けなかった場合には、その者の有する免許状は効力を失います。
ペーパーティーチャーについては現在審議がなされております。
10. スポーツ振興について
質 問 武道館建設の今後の具体的計画を伺う。
答 弁 武道館建設スケジュールについては、20年度調査、21年度実施設計、22年度で整備工事として予定しております。
質 問 北見市における武道の取り組みを伺う。
答 弁 市内中学校における武道の実施については、柔道選択学校が2校、剣道選択学校が2校あり、合わせて4校です。
質 問 施設や教員の確保ができているか伺う。
答 弁 今後、文部科学省や北海道教育委員会の動向を見極めながら対応してまいりたいと存じます。
11.危機管理について
質 問 どのように職員に危機管理を徹底しているのか伺う。
答 弁 毎日のミーティング、水質事故対応マニュアル等を整備し、危機管理の徹底をしております。
質 問 滞水池の設置や職員用マニュアルの作成などの内容を伺う。
答 弁 約14,000立方メートルの原水を貯める滞水池を2池新設し、約6,000立方メートルの浄水をためることのできる配水池の増設を行なってまいります。
危機管理マニュアルとしては、水質汚染事故対応マニュアル、濁度対応マニュアル、滞水池運用マニュアルを整備したところであります。
  

■ 審議日程(案)    H20. 2.29掲載

月日 審議日程
1 3/ 6 本会議 市政執行方針・教育行政方針
提案説明
2 7 ■■
3 8 ■■
4 9 ■■
5 10 ■■
6 11 ■■
7 12 本会議 代表質問・一般質問
8 13 本会議 代表質問・一般質問
9 14 本会議 代表質問・一般質問
予算審査特別委員会設置
委員会付託(常任・特別委員会)
10 15 ■■
11 16 ■■
12 17 常任委員会(総務教育・福祉民生)
13 18 常任委員会(産業経済・建設企業)
14 19 休   会
15 20 ■■
16 21
本会議
4常任委員会(報告文案を諮る)
委員会報告、討論・表決
17 22 ■■
18 23 ■■
19 24 予算審査特別委員会(1)
20 25 予算審査特別委員会(2)
21 26 予算審査特別委員会(3)
22 27 予算審査特別委員会(4)・意見調整
23 28 本会議 予算審査特別委員会報告、討論・表決